こんにちは!あゆかなです!
僕は3年前に一条工務店のアイスマート(i-smart)で家を建てました。3年間住んで思う後悔ポイントを紹介します。
この記事はこんな人にオススメです。
- 一条工務店を検討中
- 現在打合せ中で悩んでいる
- 一条工務店に住んでいる人の後悔ポイントを知りたい
我が家の後悔ポイントをふまえ、後悔しない家づくりの参考にしていただければ幸いです。
我が家の採用オプション一覧はこちらの記事を参考にしてください。
一条工務店アイスマート後悔ポイント11選
- コンパクトにするべきだった
- 間取りの失敗
- 間取りが限られる
- キッチンの高さ
- アクセントクロスの施工場所
- 中間期の温度調整が難しい
- 家の中が響く
- メンテナンスが地味に面倒
- フローリングが弱い
- 照明の色
- ウォークインクローゼット
後悔ポイント①:コンパクトにするべきだった
リビングを16帖か18帖にするかで建坪が大きく変わりました。
図面で見ると小さく感じたため、18帖のリビングを採用しました。
入居当初は広くて文句なしでしたが、冷静に考え住んでみると小さくても支障はありません。
リビングを大きくしたことで予算も高くなったため、この選択はもっと慎重になるべきだったと後悔しています。
我が家の諸費用を含めた坪単価は105万円。
コンパクトにし外構にお金をかけるべきでした。
後悔しないためのポイント
家づくりは金銭感覚がマヒしがち。家の大きさは慎重に‼
後悔ポイント②:間取りの失敗
妻が見渡せるリビングに憧れを抱いており、縦長で動線重視の間取りになっています。
1階はしっかり考えた間取りにしましたが、2階の間取りに盲点がありました。
それは空気の通り道をうまく確保できていなかったということ。
当初2階には踊り場がある予定でしたが、収納も付けることも可能だったため収納を採用しました。
これが大きな選択ミスで、踊り場にエアコンを設置し各部屋にサーキュレーターで空気を循環するべきでした。
寝室にエアコンを設置していますが、収納が邪魔をして空気が循環できません。
そのため、2階のエアコンを増設するはめになりました。
2階はエアコン1台の予定だったのに…。
動線も重要ですが、空気の通り道も重要です。
効率的に部屋を冷やせる間取りも考えましょう。
後悔しないためのポイント
エアコンの設置場所はかなり重要!空気の流れを考え効率的に部屋を冷やせる間取を意識しましょう。
後悔ポイント③:間取りが限られる
一条工務店は、他のハウスメーカーに比べ設計の自由度がありません。
思い描く間取りを伝えると、建坪が大きくなったり、不可能と言われ、打合せが難航しがちでした。
これも無理なの?と印象が多く、理想の間取りに近づけることはできましたが、完璧な理想の間取りにはできなかったです。
間取りにこだわる人は後悔することになります。
後悔しないためのポイント
遠慮なく理想の間取りを伝えましょう。設計士さんが気づかない発見があるかもしれません。
後悔ポイント④:キッチンの高さ
我が家のキッチンの高さは85センチを採用しています。
理由簡単で妻がキッチンに立つことが多いためです。
妻にとっては丁度いい高さですが、180センチの僕にとっては低く腰に大きな負担が。
身長に関わらず90センチを選ぶべきでした。僕だけでなく妻も後悔しています。
後悔しないためのポイント
キッチンの高さは90センチを推奨します。高いと感じたらスリッパや踏み台で調節可能です。
後悔ポイント⑤:アクセントクロス
クロスは部屋の印象を変えるので、かなりこだわりました。
我が家では各部屋に採用しています。
入居当時はオシャレでこだわってよかったと思ってましたが、寝室や書斎、2階トイレは自分たちの空間のためクロスにこだわる必要が無いことに気づきました。
先ほども言いましたが、家づくりは金銭感覚がマヒしがちです。アクセントクロスもしっかりお金がかかっていることを念頭入れておくべきでした。
後悔しないためのポイント
お客さんの目に付く場所をオシャレにしましょう。
後悔ポイント⑥:中間期の室温調整が難しい
我が家は床暖房を採用しています。もちろん快適で電気代も安く言うことはありません。
しかし、中間期の室温調整が本当に難しい。
一条工務店は高気密高断熱住宅のため熱を取り入れてしまうと熱が逃げないため、家の中が保温状態になります。
そのため秋の暑い日、冬の暖かい日はとても暑くなります。
床暖房を切ればいいと思われるかもしれませんが、床暖房の不凍液が冷えてしまうと温まるまで時間がかかってしまうため、簡単に切ることができません。
窓を開けるのも同様で、冷やしすぎてしまうと温まるまで時間がかかります。
床暖房は非常に満足していますが、メリットだけではないことを伝えたいため後悔ポイントにしました。
後悔しないためのポイント
日差しを有効的に使い、日差しで室温調整してみましょう。
後悔ポイント⑦:家の中が響く
我が家は吹き抜けを採用していませんが、1階の話声や、トイレを流す音は扉を閉めた2階の部屋まで聞こえてきます。
プライベートの空間を確保するのはそれなりの対策が必要です。
慣れてしまえば気になりませんが、入居したての頃は本当に苦労しました。
後悔しないためのポイント
- リビングから書斎や寝室を離す間取りを意識する
- 防音ドアの採用を検討
- 隙間テープを活用
リビングから書斎や寝室を離す間取りや、防音ドアの採用を検討しましょう。扉に隙間テープを活用するのも方法のひとつ!
後悔ポイント⑧:メンテナンスが地味に面倒
一条工務店はロスガードという熱交換換気システムが標準装備されています。
簡単に説明すると、外気を室内の温度に近づけて取り込み、汚れた空気を排出してくれる機械。
更にはナノイー発生器が3つ付いてきます。
快適に過ごせますがメンテナンスが面倒。
ロスガードの吸気フィルターは1ヶ月でほこりまみれになりま、ロスガード本体のメンテナンスも半年に1度は必ず行わなければなりません。
ナノイーのフィルターもロスガード同様にかなり汚れやすく、すぐにほこりまみれになります。
改善策
家事を任せっきりの旦那さんはこの作業を率先して行いましょう!
後悔ポイント⑨:フローリングが弱い
一条工務店のフローリングは床暖房の効率を上げるためか、薄い印象があります。
少しの衝撃でへこみます。
我が家にもたくさんのへこみ傷があります。
物を落としたらへこむのことを覚悟しましょう。
後悔しないためのポイント
オプションのワックスを採用し、床のすり傷を防止しましょう。
後悔ポイント⑩:照明の色
シーリングライトの場合、照明の色をリモコンで変更することが可能です。
ダウンライトの場合は色を変更することができず、色を変える場合は交換しかありません。
我が家では、キッチンを白(昼光色)、ダイニングとリビングをオレンジ色(電球色)にしましたが大失敗。
日中の薄暗い時のオレンジライトは明るさを感じられません。キッチンとダイニングだけは白色のライトを推奨します。
調光調色付きのダウンライトもありましたが、ケチったあげく選択を間違えるという最悪のミスでした。
後悔しないためのポイント
ダウンライトを採用するなら調光調色付きのダウンライトを採用しましょう。
後悔ポイント⑪:ウォークインクローゼット
我が家では3畳のウォークインクローゼットを採用しています。
夫婦で使用しているのですが収納しきれておらず。タンスを置いて対応しています。
コの字にハンガースペースを取ったためデッドスペースが多くなっているのが原因です。
ウォークインクローゼットの概念を捨て、ファミリークローゼットとして設計士さん提案するべきだったと後悔しています。
後悔しないためのポイント
たかがクローゼットと簡単に考えず、打合せ時しっかりと相談しましょう。
家づくりで失敗、後悔しないために
この記事では一条工務店アイスマートの後悔ポイントを解説しました。
家を建てると決まったらしっかり視野を広げ冷静になることが大切です。
僕のように後悔しないためにも、多くのハウスメーカーや工務店を比較することが理想のお家づくりの第一歩。
最高のハウスメーカーや工務店の選び方、オプション選びの選び方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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さいごに
後悔しない家づくりのためには焦らずゆっくり検討しましょう。
「本当に必要なのか、暮らしが便利になるか」をしっかり考えることが重要になります。
家族の暮らしが便利になるオプションを優先して採用するのがオススメです。
下記の記事では我が家の採用してよかったオプションも参紹介しています。
オプションの採用に参考にしてみてください。
ほいじゃ、また!